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太夫道中  [地図表示]

京都島原の太夫が木屋町を練り歩くイベント。
島原は日本最古の廓として隆盛を極めたそうですが、現在営業しているお茶屋はたった一軒です。「輪違屋」といい、そこの当主が本も出されています。
太夫は公家文化から生まれた格式高い妓女です。
祇園の舞妓さんと違って日ごろ道ですれ違うことはないので、桜の花の咲く高瀬川沿いの木屋町通りを練り歩く雅やかな太夫に出会えたので感激でした。
道中は先頭を雅楽隊が行き、禿（かむろ）と呼ばれる子供の後ろを太夫が内八文字でゆっくりと歩きます。
終点の仏光寺公園では太夫のトークショーと雅楽の演奏および太夫のかしの式と踊りも披露されました。
太夫と島原についてはこの本に詳しく載っています。